2022年6月7日 全国巨樹・巨木林の会 第27回観察会 御殿場市観察会報告

  • 2022年6月7日(火)、全国巨樹・巨木林の会の第27回観察会が静岡県御殿場市・小山町で行われました。
     コロナもようやく一段落の様相で、観察会も無事開催できることとなりました。
  •  今日も皆さん集合が早めで、定刻よりも少々早く出発することができました。
  • 大橋ジャンクション手前で少々の渋滞はあったものの、車の流れは概ね順調。海老名SAで休憩を入れ一路御殿場へ!
     ところが行く手にだんだんと黒い雲が空を覆って来るではないですか。
    薄暗くなり、富士山もまったく見えず・・・・・
    気象庁の予想では一日中曇りの予想となっていましたが、民間各社の予想はお昼頃から雨の予想が出ていましたので、気象庁頑張れ!という気持ちで全員がいたのですが、民間の予想が的中、結果的には昼食が終わると同時に雨となってしまった観察会でした。
    観察会、雨の中で行われるのはなかなか珍しいかもしれません。

  • 足柄スマートで東名を降り、小山町の大胡田天神社のイチョウへ向かいました。
    天気はまだ雨も降っておらず観察ができました。
    多数の気根を垂らすイチョウの巨樹に皆さんも歓声を上げます。
    都会のイチョウと違い、剪定を受けていない野性味たっぷりのイチョウの姿、皆さん満喫されたようです。

    道の駅「ふじおやま」で休憩。たくさんのツバメの巣があり、癒やされまくりです。
    ヒナももうかなり大きくなっており、巣からはみ出ておりました。(写真は無し)

  • 昼食を済ませてから店を出ると、なんと大粒の雨が落ちてきちゃいました。
    結構な本降りで、ずっとこのままでは厄介だな~と思わせるような雨です。
    しかし、巨木に到着すると、どういう訳かいつも小降りになってくれます。
    宝永のスギに到着し、結構な巨大さに圧倒されます。
  • 集合写真も撮影します。今回は25名様の御参加です。
  • 遠くから望むと主幹が枯れているのが分かります。ほぼ完全な独立木ゆえ、雷にも狙われやすいのでしょうか。樹形も少々バランスの崩れた姿をしておりました。

    大スギのある子神社の境内には、大スギの他にも独特な樹形のケヤキもありました。
    根元も一面の芝生、ケヤキの枝下も高く一種独特の景観を呈しております。

     須走浅間神社に到着です。
    ここではハルニレやブナ、根上がりしたモミに多数のスギの巨木など、見どころの多いスポットです。


    相変わらず雨は降っていますが、小雨で済んでおりましたので観察には影響も無し。

     根上がりしたハルニレやモミの巨木を堪能。

     境内には幹周6mほどのスギが至る所に存在しており、壮観な眺めです。

     驚いたことに境内にはブナも自生。今年はしっかり実も付いておりました。

    須走浅間神社をあとにし、向かったのはやはり浅間神社。
    こちらは川柳浅間神社といい、扶桑樹と呼ばれるスギの合体木があります。

  •  まだまだ若いスギと思われ、樹齢は400年前後といったところでしょうか。
    時間に少々余裕があったことから、近くにある永塚の大杉にも立ち寄ってみました。
    こちらでは幹に沿って設置されている避雷針について議論が交わされました。

     やはり樹齢は若く、扶桑樹と同じ400年前後のスギだろうとのこと。

    最後に立ち寄ったのが新東名に東西を囲まれてしまった駒門の公孫樹です。
    ちょうど新東名がこのイチョウを避けるように建設されてるのが印象的です。
    今回は雨の中の観察会となりましたが、しっとりとした中での巨樹もなかなか乙なものでした。
    帰りの東名も空いており、東京駅には予定よりも30分以上早く到着、解散となりました。