2018年度「巨木を語ろう全国フォーラム北海道・釧路大会」ご報告

  • 第25回「全国巨樹・巨木林の会」総会と、第31回「巨木を語ろう全国フォーラム」が、2018年10月13日(土曜日)~10月14日(日曜日)にかけて、北海道釧路市阿寒町にて行われました。
    総会とフォーラムの会場となったのは、阿寒湖畔アイヌコタンに近い、アイヌシアター「イコ」にて行われました。




  • 10月13日(土曜日)には巨木を語ろう全国フォーラムと、フォーラムに先駆けて全国巨樹・巨木林会総会が午前中に行われました。  総会には遠路はるばる大勢の会員がご参加いただき、意見の交換が行われました。
  • 午後からはいよいよ「巨木を語ろう全国フォーラム北海道・釧路大会」の開幕です。
    まず最初に、歓迎のアイヌの舞が始まりました。






    続いて全国巨樹・巨木林の会高橋会長のご挨拶。


    続いて若菜勇氏による基調講演が始まります。
    「国指定特別天然記念物“阿寒湖のマリモ”を育む阿寒カルデラ湖沼群と巨木林」
    と題して、15:00まで行われました。



  • 最後に大会旗の引き継ぎが行われました。
    釧路市から、来年の開催地である福岡県宇美町に大会旗が引き継がれ、無事フォーラムは閉会となりました。

    翌日10月13日(日)は、晴天のもと、半日コースと1日コースとに別れてエクスカーションが行われました。 ここでは光の森コースをご紹介いたします。


  • 国設阿寒湖畔スキー場から原生林に分け入ります。
    入る場所もはっきりせず、完全にガイドが同行しないと行けないコースであることが分かり、期待も高まります。


    最初はなだらかなゲレンデを進みますが、やがて上級者向けの20°ほどもあるコースを横切り、紅葉真っ盛りの森へと入っていきます。


    20分ほど歩くとボッケに到着です。
    ボッケと聞くと、阿寒湖では湖畔に面したボッケが一般的ですが、実は阿寒の街並みの北斜面にも大規模なボッケが存在しているのです。


    至る所から泥が吹き上がり、紛れもなく泥火山の一つです。
    活動的であるのに、日本でもっとも知られていない泥火山の一つと言えるでしょう!


    そこかしこに、このようなブクブクが存在しており、足で踏んでしまうと大やけど間違い無しです。


    ボッケを満喫後、いよいよお目当てのカツラの巨木に到着です。

    普通のカツラの老木と同じく、主幹は折れてしまいヒコバエが成長・・・・・と、ココまでは良かったのですが、このカツラの場合には高い場所で主幹が折れたために、根元付近は珍しく一本の幹として立っている珍しいカツラと言えるでしょう。
    幹周は710cmほどで、カツラとしては第一級の大きさとは言えませんが、単幹であることを考えると巨大な部類に属すると思われます。


    最後は白樺並木の気持ちの良い道を国道までの散策です。
    非常に物知りなガイドさんのお陰で楽しい時間を過ごすことができました。


    天気にも恵まれ、無事にエクスカーションは終了いたしました。 来年度は福岡県宇美町という伝説の巨木が存在する地での開催となります。 どんな巨樹に出会えるのでしょうか、楽しみにしていたいと思います。
    来年は福岡県宇美町でお会いしましょう。