2013年度「巨木を語ろう全国フォーラム静岡県・伊豆市大会」ご報告

  • 第20回「全国巨樹・巨木林の会」総会と、第26回「巨木を語ろう全国フォーラム」が、11月15日(金曜日)~11月17日(日曜日)にかけて、静岡県伊豆市にて行われました。

    今回のフォーラム、初めての試みとして金曜にウエルカムツアーなるものを開催いたしました。自治体が開催するエクスカーションは地元中心となり、近在の巨大樹木をなかなか見られないことから、事務局の髙橋が企画を練り開催したものです。
  • 函南の春日神社の大クス、天地神社の大クス、大瀬崎のビャクシン樹林、伊豆半島の河内の大スギなど、個人ではなかなか巡ることのできないものも含まれており、大好評で開催することができました。
  • 河内の大スギにて
    個人で行くにはかなりハードルの高いスギの巨樹で、皆さんの喜びっぶりが手に取るように伝わると思います。

  • また、戸田の深海魚を振る舞ってくれる食堂を貸し切りにして、刺身や天麩羅、はたまた天丼までも出てくる豪勢な食事にも舌鼓を打ちました。
  • 今後も機械さえ許せばウエルカムツアーを開催していきたいと考えております。
  • 今回ご尽力いただいた地元会員の星野様、ご協力、誠にありがとうございました。
  • 翌16日には総会と全国フォーラム、懇親会が行われ、翌17日には伊豆市周辺の巨木を巡るエクスカーションが開催されました。



  • 場所は伊豆市湯ヶ島の天城会館で行われました。

  • 総会は第20回という節目にあたり、通常の総会と設立20周年記念式典も行われました。


  • コンコースでは巨樹写真展が行われ、雰囲気を盛り上げてくれていました。
  • いよいよ午後のフォーラム、会場にもたくさんの人が押しかけて満員となってきました。
  • まず、菊池豊伊豆市長から開会の挨拶がありました。

  • ま髙橋会長から挨拶の言葉があり、中山隆治環境省生物多様性センター長の祝辞が行われました。


  • 基調講演では、常葉大学社会環境学山田辰美教授から、伊豆半島の成り立ちや、巨樹巨木林や森から生まれた自然の恵みと日本bんじんの自然観についてわかりやすく解説がありました。


  • 会場も超満員となり、静岡県各地で行われている巨樹調査の活動報告などが発表されました。

  • 最後に大会宣言が読み上げられ、次年度フォーラム開催の地、高崎市倉渕町「倉渕巨樹の会」の市川平治会長に大会旗が引き継がれました。

  • 翌17日(日)にはエクスカーションが行われ、人と共に歴史を歩んだ巨木を巡るコース、皮子平~天城の秘境コース、地球の歴史に触れる旅コース、伊豆半島巨木パワースポットに触れる旅コースの4コースに分かれ開催されました。
    ここでは地球の歴史に触れる旅コース(巨樹とジオサイトを絡めたコース)の紹介を簡単にお届けいたします。

  • 8:30分に定刻通り天城会館前を出発。
  • 荒原の棚田に到着です。棚田の枚数は少ないですが、日本棚田百選にも選ばれる棚田として有名です。

  • 天城神社のシイノキを見学。
  • シイノキも素晴らしかったのですが、皆さんこの狛犬?が気になったご様子。
  • むかし狛犬とも呼ばれる珍しい狛犬で、とっても漫画チックでかわいらしい狛犬です。

  • その後、道の駅天城越えにバスを停め、滑沢渓谷を散策しつつ天城太郎杉へと向かいました。

  • お目当ての天城太郎杉。
  • 伊豆半島では前述の河内の大スギと並んで最大クラスの杉の一本です。高さにいたっては全国でもTOPクラスの高さを誇っています。これでまだ樹齢500年にも達していないというのだから、伊豆半島の生育条件は最高なのでしょう。

  • 帰りには道の駅天城越えでお決まりのワサビソフトをいただきます。
  • 東京などのワサビソフトと違い、本わさびをそのままソフトと一緒にいただくという贅沢さ。ツーンとくる感触がくせになりそうな本格的なワサビソフトです。
  • 来年度は群馬県高崎市倉渕町でフーラム開催の予定です。倉渕巨樹の会の皆さんがお待ちしてくれています。
    皆様の多数のご参加をお持ちいたしております。